「障害の予防」というのは、人にとって障害になるものを予防するということなのですが、「障害」の「予防」ということが、障害をもつ人の存在を否定するような解釈や誤解につながっているという問題があるようです。
人は病気や障害とは無縁で生きられない。それは高度に進化した人間ゆえの宿命かもしれません。そうだとすれば、そうした人間のよりよい生き方を追究していかなければならないと思います。そこに病気や障害に対する理解や配慮を要する必然性があり、障害や病気を予防することの理由と根拠があるはずです。
「障害」の予防とは
障害を予防することの理由と根拠
障害の予防についての考え方
障害者という用語問題
|